「松岡くん、おはよう。のばらちゃんって、何時くらいに来るのかなぁ?」
あの後、適当に返信してから半ばふて寝状態で就寝した俺は、思いの外ゆっくり寝れたもんでスッキリと起床した。
余裕のある登校。
あまりいつもと変わらないけど、けだるさはそれほどない。
そして、何もする事なくただ窓の外をボーと眺めてたら今日もまた聞かれた。
『あぁ、おはよう。のばら今日は遅刻ぎりぎりだと思う』
なんせ、昨日は合気道の練習に深夜まて続いたであろうテレビゲーム。
あの、のばらが普通に起きれるわけがない。
「そうなんだ。じゃあ、またホームルーム終わったら来るからのばらちゃん捕まえててね!」
お願いね!なんて、言い残し去っていく女子。
ごめん。まだ別クラス把握しきれてないんだ。
今さら、名前を聞くのも可笑しな話でお詫びに
しっかりのばらを見張っておこう。



