小学生はオレを指差して不思議そうに葵を見る。 「…葵ちゃん、このひとだれ?」 おいおい 小学生のくせに人を指差してんじゃねーよ… 「このひとは大翔くん!葵の好きなひとなんだぁ////」 葵の言葉に顔が赤くなりそうになるのを必死で抑える。 やっと平然とした態度に戻った時小学生が言った。 「えー…ぼくも葵ちゃん好きだもん。葵ちゃんは、ぼくのカノジョにしてあげる。」 背中の黒いランドセルと小学生を交互に見て思ったのは―… ………このガキ…殴りてぇ。