何気ないやり取り


この時間が今の俺にとってどれほど幸せな時間だろう



さすがにここでなくのはまずい


俺はぐっと涙を堪えた


「お茶でいい~?」


綾音は台所でコップを出している


「なんでもいいよ」


「ほーい」