「それはしらねーよ」


笑い泣きながらという複雑な表情だ


『まあいいけど……で?隣なのに電話してくるってどゆことよ。しかも朝っぱらから』


ぷんすかと自分で効果音をキメている


「あー…声が早く聞きたかったから…………かな」


『昨日聞いたばっかりだろうし明日も部活で聞くでしょ?何言っとんの?』


「そこは照れるとこだろ……ったく」