【完】最強な彼に愛されて




「それで?何の仕事してるの?」


私は結局また翔琉の横にちょこんと座った。



今日ぐらいはサボっても怒られないでしょ?




普段は真面目だからきっと先生も許してくれるはず。



「んー、ビジネス?」



は?


ビジネス?



「そんな歳で?」


驚きが隠せない。

けど、こいつはこういうの向いてそう。


「そう、俺の親がさ、昔、会社つくったんだけどいろいろあって今社長いねぇから俺が仮にやってんの」



なるほどね...


納得納得。


「そうなんだ。じゃあ仮ってことは私と一緒だね」



翔琉は私と違ってリーダーシップがあるから上に向いてると思う。



昨日あったばかりなのにもうこんなにも話せてしまっているのだから。



私もびっくり。



「ハハ、そうだな」



そういって笑ってる。

その笑顔に悔しいけどドキッとした。