でも、こんなところ見られたくなかった。
「あ、ありがと。もういいよ、帰ってくれて。わざわざありがとう」
わざわざ来てくれて嬉しいけど
こんな私を見られたくない。
だから、つい突き放してしまう。
「はぁ?せっかく来たのにか?なんなら屋上でもいこーぜ」
は?
コイツ、バカなんじゃないの?
「なんで?」
「なんでってせっかくだから?待ってるからな」
そういって屋上の方へスタスタと行ってしまった。
その後、坪谷は私の方に来て思いっきり殴った。
「うっ」
「鬱陶しいのよ!目障り!消えてくれる?」
そういうと他の女の子たちも
「そうよそうよ!調子に乗らないで!」
口々に私にもひどい言葉を浴びせる。



