「キャーキャー!!誰!?あのイケメン!!」 「ねぇねぇ、彼女いるんでぇすかぁ?」 そういい、近くにいた坪谷がその黄色い声の飛び交う方に行ったことで我に返った。 廊下の壁にもたれかかっている人。 誰...? あ、あれは...翔琉だ。 「おい、愛優」 名前を呼ばれてドキッとする。 呼んでほしいような呼んでほしくないような... みんな一斉に私の方を見た。