「...ありがとう」


小さな声で


でも、その声はさっきとは違う安心したような声だった。



俺はその言葉を聞くと今度こそ目を閉じて眠った。




まさか、俺がこんなやつ姫にするとは思いもしなかった。



仮だけどな。