「おっ、翔琉。どうした?そんな顔して」
來輝が俺の顔をじっと見つめる。
俺の顔はいつになく真剣だ。
「みんな、聞いてくれ。愛優を俺らの姫にすることにした」
俺は覚悟を決めてそういった。
すると、5人は...
「ほほーん...」
「は?」
「え?」
「うそっ!?」
「...」
なんとも言えねぇリアクションだ。
「なんでアイツですか?」
涼介が嫌そうな顔をして言った。
「俺がいいと思ったから、それにアイツただの女子高校生じゃねぇぞ」
どのへんがと言われると答えられないけど
バイクに乗りなれてるところとか
倉庫に来てもなにも驚かないとか
まったくほかの奴らとは違う。



