「泣いてんのか?」
翔琉が私の顔をみてそう言ってきた。
「泣いてないっ...!!」
そんなバレバレな嘘はすぐにバレる。
だって、涙が止まらないだもん。
「好きなだけ泣けよ。いつでも肩でもなんでもかしてやるから」
それから私はしばらく泣き続けた。
久しぶりに人の温もりに触れたからかな?
少し心が温かくなった。
「...ありがとう」
「いいってことよ。今日は遅いから風呂入ってもう寝ろ」
それから翔琉はお風呂の場所など教えてくれた。
下着は無理だけどスウェットも貸してくれた。
それに、“ベットで寝ろ”と言われた。
どんなに断っても聞いてくれなかった。
お風呂に入り終わると翔琉は部屋にはいなかった。
ダボダボのスウェットは翔琉の匂いがした。
いや、私変態かっ!!
なんて1人でツッこむ。
ふぁ~...眠い。
もう0:00を過ぎている。
ベットで寝るのは翔琉に悪いし、そこにあるソファーで寝るとするか。



