そんな俺の気持ちも知らないで

愛優ちゃんはやっぱり愛優ちゃんだった。


少し顔を赤くしながらも


見え見えな嘘をついて断わられた。



少しでも期待してしまった自分を心の中で殺した。


それから、今に至る。


翔流と愛優ちゃんはもうすでにカレカノで


俺は完全に失恋決定。