【完】最強な彼に愛されて




「明日にはもう出てけよ」


涼介が冷たく私にそう言い放つ。


冷たくされるのは慣れてるからなにも悲しくない。


「わかってるよ」


私はそうだけいうと翔琉と一緒に総長室に向かった。



ガチャ


「ここが俺の部屋」



結構広い...


必要なものしか置かれてなくて


モノトーンな感じで綺麗な部屋。



「案外、綺麗なんだね」


私がそういうと翔琉は呆れたような顔をして


「お前、ほんと俺をどんなやつだと思ってんの?」


そういった。


「どんなって、俺様で自己中しかないでしょ」


私がそういうと翔琉に軽くデコピンされた。



「いたっ、なにすんのよ!」


「お前が悪い」


そういってスタスタ部屋に入っていく。


私はむかつきながらも翔琉のあとを追いかける。



「涼介...普段はあんなやつじゃないから。もっといいヤツなんだ。でもあんまり人を信用してないつーかなんか俺も信用されてるかわかんねぇしな」



部屋に入るなり翔琉はそういった。



仲間のフォローか。


仲間想いの総長さんだね。


「わかってるよ、そんなの見てたらわかる。でも翔琉のことはきっと信用してるよ」



それも見ててわかる。


翔琉のことは尊敬したような目で見ている。