頭を左右に小さく振り


服を着始めた。



少しメイクして、

髪はストレートで行くことにした。


あんまり着飾るのもあれだしね...。



「できたか?」


準備の終わった翔流が近づいてくる。

そんな姿までかっこよく思える。


「うん、もう行けるよ」


いよいよだ...


どうなるんだろう。


翔流...?

お願いだから

どこにも行かないでね────