【完】最強な彼に愛されて




「いや、俺は行く...

どうなっても行く。
俺がやったことだから」



その顔は何かを決心した顔でもあり


切ない苦しい表情をしていた。



「なら...私も行く...」


翔流を一人で行かせるわけにいかない。


「ダメだ」


「事の発端は私だもん。

ダメって言っても行く」


「あのな、お前が行って
どうこうなるわけじゃねぇんだよ」


翔流のこんな怖い顔を見たのは久しぶり。

でも、翔流一人でなんて行かせられない


「それでもいい...ただ翔流の隣にいたい」


ちょっと前の自分なら

絶対こんな事言わなかったと思う。


こんな事ゆっちゃうのも翔流だからだよ。


「...わかったよ」


翔流は渋々OKしてくれた。


「翔流!?ほんとに言ってるの!?」


花菜さんは驚いているようだった。


「あぁ、花菜今日はもう帰れ。

大輝さんは本当にお前のそばに戻すから」




「期待はしないでおく...」



そういうと花菜さんは帰っていった。