「もう...酸欠だよ...はぁはぁ」


もう、運動した後みたい。


「お前が可愛すぎるのが悪い。

俺、これ以上したら止まらなくなるから我慢したんだぞ?」


な、なっ...!!


「愛優のこと大切にしたいから

無理矢理なんて嫌なんだ」


翔流の私を思ってくれている気持ちがよく伝わる。


「...ありがとう。翔流

好きだよ...」


「はぁ...愛優わかってる?

そういうの誘ってるしか思えないから」


さ、誘ってる...///!?


「べっ別にそんな意味じゃ...///」


「わかってるわかってるから」


ポンポンと撫でられた頭。