《愛優said》



あれから、数日後


私は倉庫に行ってたくさんの人に

迷惑をかけたことを謝罪しようと思う。



「ごめんなさい」


みんながいる前で頭を下げた。


許してくれるだろうか?


このまま見捨てられるのかな?


でも、そんな心配いらなかったみたい。



「逆にごめん。俺ら何にもできなかった」


なんでみんなが謝るの?


やっぱり鬼龍のみんなは


優しい人たちばっかりだ。