「あ、愛優が...っ」
“愛優”
その名前が出てきた瞬間
俺は坪谷の肩を揺らしていた。
「愛優がどうしたんだよ...!!!」
「翔流、今はコイツの話を聞いてやれ」
來輝がそういった。
そういった來輝もそうとう焦ってるようでトントンと机を叩いている。
「愛優が男の人に...っ。愛優は“お義父さん”って言ってたんですけど、明らか様に様子がおかしくて...!!だからここに来たんです!」
は...?
変な男といったらあの男しか浮かばない。
アイツ...。
それに“お義父さん”だと?
この前、電話で話してたやつか?



