それから少しの間、翔琉は泣いていた。 私まで泣きそうになっちゃったよ...。 「なぁ...」 泣き終わってついていてもないテレビを見つめて翔琉がそういった。 「なに?」 「今日はありがとな」 そういって優しい声で 大きな手で私の頭をクシャッとした。 そんな翔琉の行動に私はドキドキしっぱなし。 不意こんなことするんだから 本当にずるい人。 私がどんな気持ちかなんて知らないくせに。