無事でいろよ...愛優。



俺が着いた時、愛優に男が乗っかって愛優の制服のボタンを外していた。


イラッ


許さねぇ。

バキッ


俺は無意識にその男を殴っていた。


それから、愛優の顔を見ると


頬に涙が伝っていた。


案外、泣き虫なんだな。



それから俺は愛優を倉庫に連れていくことにした。



バイクに乗る時にヒョイと何の躊躇もなく乗ったことに俺は驚いた。



それに、このバイクは乗りなれてねぇと女はそんなにすぐには乗れねぇ。


なのに、コイツはなんでだ...?




愛優には聞かなきゃなんねぇことがいっぱいだな。




俺は一応、愛優も女だからスピードを落としていたらアイツは急に、


「もっとだしても平気だよ」


そう言ってきた。