「今、金欠なうなの~」
「ふーん...」
ったく、こいつはそれしか言えないのか。
いつもいつも“ふーん”ばっかり。
そういってブラブラしていた時
アクセサリー屋さんの前で私は立ち止まってショーケースに釘付けになった。
「か、可愛い...」
そこにあったのはピンクのハートのネックレス。
値段を見て私はガックリ。
だって、12000円なんて高額すぎるよ...
欲しいけど我慢しなきゃ...
「買えば?」
翔流がネックレスを見ながらそういってきた。
「無理無理!金欠だし~。私にはこんな可愛いの似合わないよ」



