【完】最強な彼に愛されて




「どうしたの?」




「私の家お金持ちなんだけど、お見合いしろってうるさくてさ。勝手にほとんどもう決まりかけてるの。私は直哉が好きなのに...」



そういった麻里奈の瞳から涙が零れ落ちた。


好きな人と離れるのは悲しいこと

この前、私はそれを痛感したから。


「麻里奈はどうしたいの?」


「私は直哉と結婚したい...っ」


「じゃあ、親に言えばいいじゃない、私はこの人と結婚したいって」


きっとそんなこと簡単じゃないと思う。


だって、よく小説とか漫画とかでも

お金持ちの人にそんなこといってもきつく言い返されてる。


「そんなのっ無理だよ。」


「じゃあ、何もしないでその人と結婚するのか、何かしてそれでも無理でその人と結婚する。どっちの方が後悔しないと思う?」


行動してできなかったなら

きっと後悔は少ないけど

何もしないで諦めて行動しなかったら

絶対、あーしてればよかったって思うと思う。