「愛優...ダメだ、早く逃げろ」 翔琉がかすれた声でそういった。 その姿に涙が出そうだ。 私は直哉ってやつの前まで来た。 「なんだお前、俺に敵うと思ってんのか?」 久しぶりにこんなに怒った。 きっと私が美姫だとバレたらみんなは去っていくだろう。 それでもこの人を守りたい。 そう思った。 何年ぶりかに美姫は戻ってきます。 「その口が2度と聞けないようにしてやろうか?」 「てめぇ!!」 そういうと予想通り、直哉ってやつはカッとなり殴りかかってきた。