「雅人、最近本当にカッコよくなったよね~。」

「まぁまぁ✋」

とか言って照れてるんでしょ?ホント好きだなぁ~。

「所でさ、嶋の事まだ諦めないのかよ。」

「うん。ってか振られたよ。」

雅人は私が嶋くんが好きって事を知ってる。でも告白の事は言ってない。だから…

「は、お前が?俺がお勧めしなくて正解じゃん!!あんな奴なんてやめとけって。」

雅人は、嶋くんの事をよく言わない。毎日だ。なんで雅人にはわかんないのさ!!(╬◣д◢)!!

「そんなことなんかないもん!って言うか、三年になって絶対降って後悔させてやるもん!」

「はぁ!?馬鹿じゃねぇの。あんな奴にしねーとお、お、嶋より身長の高いやつにしろよ!」

「はぁ!?っ言いたいのはこっちのセリフよ!嶋くんのあの可愛さを知らないんでしょバーカ。」

「とにかく、あいつだけは絶対にやめろ!あんなチビ。お前になんてあってねーよ。ぜってー認めねからな!」

「雅人に認められなくても結構よ!」

そういう前に雅人は私の前から消え去った。

なんなの雅人、私がどんだけ嶋くんのこと好きかわかってんの?