「こんなくよくよしてちゃダメだ!!クラスが違ったってこんなことで悲しんでたらダメ!!だってまだ1年あるんだから!中学三年生って言うとっても楽しい時間が始まるんだから。こんなんじゃダメ!頑張れ自分。絶対絶対楽しい一年にしてみせる!!そして、私、畠山真実は、嶋祐太を絶対に惚れさせる!!」















そう決めた、中学二年生の終わり。