「美虹〜起きなさーい」


お母さんの人工アラームでいつも通り起床

部屋の時計が指してる時刻は6:30

「あと、30分で廣田くる」

そう言って立ち上がり気づく


……あ、もう廣田来ないんだ


目頭が熱くなるのを感じた、

それと同時にあれも思い出す


『今君が涙を流すことで何か変わるかな』