Jewel magic ~宝石の魔法~

「きゃぁぁぁぁぁああっ」

女の声が響く。
まだ幼い少女は、何が起こっているのか分からなかった。
ただ、
血塗れの女。
血塗れの部屋。
血塗れたナイフを持っている少年。

その少年が危険なのは幼い少女でも理解できた。

少年は笑う。
楽しそうに笑う。

少年は女を見下ろしながら言った。
「君が悪いんだよ?
僕がその子を気に入っているのを
知ってたのに隠したりしたから…」

そういった少年はナイフを女に向けて振り下ろし…

"全てが赤に染まった"