「…だれ?」




あ、そっか…



真南登は知らないか…




「あたしの幼なじみの波乃」




「はじめまして」





「どーも」




「あ、海斗が早く帰ってこいって」




「えーっ。海斗が?」




「うん。帰ろう。送るよ」



「わかったぁ、ありがと」




海斗なんなの?


呼び出しなんてくらったことないよ




ま、とにかく!

早く帰らなきゃ




「真南登ありがとね」



あたしはそーいって保健室をでた