ラーメン、蕎麦、うどん。
代表的なものをあげるとしたら、この3つが真っ先に思い浮かぶでしょう。
だが、世界には沢山の麺が存在している。3つと言わず何百種類も。
私はその麺たちを心行くまで堪能したい。プロの麺をひたすら食べて生きたい。
こんなことを考えながらも日本人の私は今日も米を口に運んでいる。

ああ、何故私の世界はこんなにも狭いのか。

鳥のように自由に羽ばたけたら、
魚のように海を泳げたら、
テレビに映る芸人のように世界各国へ飛び回れたら、

この箱庭をとびだして
麺に埋もれて生きて
私は私だけの炭水化物ワールドを創造する。