猫系男子の日常




先輩たちは、不満気な顔をして帰っていった。




「…そろそろ泣き止めよ」




「う、うん……グスン」




「つーか、お前強いな」




「強くなんかないよ」




「強ぇよ。普通あそこまで言われたら怯むだろ」




「そうかな…」




怯まなかったわけじゃない。




遊びだって言われた時、そうなのかなって思ってしまった。




別れちゃえって言われた時、ショックだった。





「帰るか」





でも、あたしは先輩が好きだから。




大好きだから、離れたくない。