「てか悠弥彼女いんのぉ~?」 「悠弥って梨恵と付き合ってんでしょー?」 悠弥「は?…付き合ってねーし。」 《バタ》 私の手から鞄が落ちた。 胸に大きなトゲが刺さったような 痛みがした。 悠弥「……………梨恵」 「あっ梨恵おはよ~ん♪」 梨恵「お、おはよっ。」 私は無理矢理笑顔を作った。 けど… ヤバイっ 泣きそう。 悠弥「ちょっ梨恵っ!!」 私は気がついたら走ってた。