「……マコト。…ごめん…。
…私っっ!!!」

「なんで、マリが謝るんだよっ!!
マリは何も悪くないだろっ!!…もう…自分を責めるな。」

「なんで……マコトは私を責めないの…。
アカネは私を守ったせいでっ……!!」

「兄貴はマリを守れて嬉しかったと思うよ。
マリが傷つくのなんて見たくない。
マリには幸せになって欲しい。
…兄貴はそういうやつだから」

「ッ!!…アカネ!!」