出来なかった…。





「ムギュ??」


なんだ…?このソファー…。確かに柔らかい…んだけど…固い…。


恐る恐る、後ろを見てみると…。


「う゛…お、重い…」


誰〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!?????????


「は、わ、かかッ…」


「ねぇ、退いてくれない…?重いんだけど…」


「ぎ、ぎゃあぁぁああッッ!!!!!!」


「うるさい…。黙って。俺、寝起きは機嫌悪いの…。」


「…だ、だ、誰……?」


「…。あのさ、人ふんずけといて謝りもせず、いきなり『誰?』…?普通、自分から名乗るでしょ…?」


「あ!す、すいません…。気付かなかったもので…。あと、私は上田涼華です。で、あなたは?」


「…生井博光…-ナマイ ヒロミツ-」

「あ、生井サンですか…。」

『ココは、ヒロチャンの家なんだ♪…』

「あの〜…。もしかして[ヒロチャン]…ですか?」


「…!!な、なんでそ、それを…/////」


「あ、いえ、松田サンがそう言ってたもので…。」


「…ッたく、悠のヤツ…」


「アハハ…。」


「…ねぇ、もしかして人間改造計画に参加してくれる人ってあんた?」


「え?えぇ、なんか強制的にですケド。」


「ふぅん…。じゃあ、まずは…ガチャ「ヒロチャン〜!涼チャン!お茶持って来たよ〜♪」


「悠…。またヒロチャンなんて呼んでたでしょ?」


「アハハ♪バレちった?」


「悠…。(怒)」


「ア、アハッ!…ご、ごめんなさぃ…」


「…。」


「あ、あの〜…。」


「あぁ!ごめんね!えっと、コイツは生井博光。涼チャンの人間改造計画のお手伝いしてくれる人だよ♪」