店長にはこのラウンジで

本当にいろんなことを教えてもらい、

お世話になった。







まだまだ未熟な私だが、

働いていく中で、

人として成長させてもらったと思う。









話しているといろいろな感情が混じり、

気が付くと私の目には涙が溢れていた。










そして、抑えきれない思いに、

過呼吸になってしまった。








すると店長は、私にこう言った。




「頑張らなくてもいい。
いてくれるだけでいいから。」




これが、店長の私への精一杯の

気遣いだったと思う。









でもね、頑張らなくていいなら

私はここにいる意味がないの。










ごめんなさい......................