「ねーねー」 ん? いつもの公園のベンチに座っていると 目の前に男の子…? 「ん?」 「僕のママ知らない?」 「え?」 ま、迷子?だよね。 「さっきまで…ママ…ママ…」 うわああああ、どうしようどうしよう 「僕、いくつ?」 「…よ、よんさい」 鼻をすすりながらはっきりと 指を四本立てて男の子は答えた。