また君に会いに行く





どこの親も似たようなことを言うんだね。
やりたいことも見つかってないのに
一体なにを学びに行けと言うんだろう。



「仁もなんか四大行くっぽいし」


「相葉と同じところに行くの?」


「あたしの人生をそんなことで決めると思う?」


そりゃそうだ。
仁は大切だけどそれとこれとは話が違うって
ちゃんと言い切る柚葉は鞄を持ち
下駄箱に向かう。