「どうした?」 「今日は帰る」 「え?なんで?」 起き上がって髪の毛を直し スカートのしわを直す。 「疲れた」 とてもじゃないけど今二人でいられない。 「待てってなに?どうしたんだよ」 出ていこうとするわたしを隼人は止める。 また強い力で腕を握る。 「普通じゃない」 「は?なに?」 「自分が普通だと思ってることって 誰かにとったら普通じゃないから」 精一杯の力で振り払い保健室を出た。 わかってる。わかってる。ただの八つ当たり。 わたしは最低だ。