「過去のことまだ引きずってるのかよ」 「そうかもな」 雨でもそれなりに人はたくさん来た。 湿気が多くてセットした髪が乱れてるのが なんとなくわかる。 「受け入れてくれるやつだって いると思うけどな。 お前だってそれを本当は望んでるんだろ」 「望んでいいもんじゃないだろ。 実際、そうなったとき傷つくのは相手だ。 それに受け入れてくれたやつが今横にいる。 それだけでも俺幸せじゃね?」 「ヘラヘラすんなよ。俺真剣に…」 「わりぃわりぃ、気持ちだけで十分だって」