「隼人さ南のこと好きだろ」 相変わらずニヤニヤニヤニヤ その顔やめろ それにな… 「俺は誰も好きにならないって 知ってるだろ」 「…お前まだそんなこと言ってるのかよ」 俺の全部を知っている幼馴染み。 俺の病気も全部。 「お前は運動ダメだし 病院通ってるかもしれねぇけど それ以外ほかとなにも変わらないだろ」 「いつどうなるかなんてわからないんだ」 チャイムと同時に受付へと向かう。 不満そうな顔をしている仁は 俺より少し後ろを歩く。 昨日梨津がいた席に仁が座る。