「俺が誰かを好きになって誰かが俺のこと 好きになったら俺はその誰かを悲しませる」 「なにそれ。そんなの決まってないじゃん」 公園を通り次の分かれ道で お互い逆方向にある家に帰る。 わたしはそこで足を止め 少しスピードを落とした彼を振り返る。 「決まってる」 そう悲しそうに笑い彼はわたしに背を向け 帰っていった。