「隼人の日記…高校三年生が始まった日からの ノートなの。お葬式終わってから 読み返してみたの。バレたら怒られるわね」 フフフって笑う隼人のお母さんの目には 少し涙が溜まってた。 「この高三スタートから最後までのノートは 梨津ちゃんに持っていて欲しいの。 本当にあんな息子を大事に してくれてありがとうね。いつでも遊びに… 隼人に会いに来てやってね」 ノートを手にふらふらと外を出る。 気がつけば公園に来ていた。 いつも二人で座ったベンチに一人で座る。