また君に会いに行く






「おはよう梨津」


いつも待ち合わせしてた公園。

この制服を着て手を繋いで
登校するのも今日で最後。



「大丈夫?少し休む?」

隼人は変わりなく見えていたけれど
学校までの道を少し辛そうに歩いている。


「平気。二週間だらけてたからかな」

へへって笑う顔、ギュッと握ってくる手
いつもよりゆっくり、ゆっくり歩いた。