「なにしてんのおっさん…あ、梨津!」 わたしの顔を見てにっこり笑ってくれる 隼人がすごく愛おしく思う。 「どこ行ってたの?」 「ん?散歩、天気良かったし」 「寒いのにこんな薄着で?風邪ひくじゃん もうすぐ退院で、卒業式なんだよ?」 布団をかぶせて寝かせてるわたしは 周りから見たらお母さんだろうか。 それとも…