また君に会いに行く





「貰った手袋あったかい」


一人で帰ると言ってるのに全く聞く耳を
もたない隼人に家まで送ってもらっている。


「俺には靴下なのになんでお前は手袋なんだよ
差別だ、ひいきだ」


少し拗ねている隼人が可愛くみえたけど
そんなこと絶対言わない。


「てか、取れよその手袋」


「え、なんで」


「いいから右だけ取れ!」


片方貸して欲しいのかな?
しぶしぶ右手の手袋を取り渡す。

「いや、それじゃなくて」