「梨津」 もう片方の手も頬に触れ そっと口づけをする。 「俺はもう決めてるんだ」 優しく微笑んだその顔にわたしは なにも言えなくなった。 「今すぐ死ぬわけじゃない だからこそ、その時間を大切にしたいんだ 梨津との時間を、な」 神様がいるのらお願いします その時間を長くして下さい。 わたしから奪わないで…隼人を取らないで…