また君に会いに行く







呼ばれていたのにわざわざお弁当を作って
わざわざ持ってきてくれたことに


少し嬉しく思った。


前ならきっと受け取ってないだろう。




「今のだれ」


少し不機嫌な隼人は明らかなにか
勘違いをしている。



「例のお義父さん」


数秒間が空き…やっと言ったことに
理解したのか
大きな声で若すぎだろと叫んだ。