「い、いえ、いきなりそんな…悪いですし…」 「いいのよいいのよ!そのお手手も気になるし」 ウフッと繋いでる手を見ながら 隼人のお母さんは笑う。 わたしは慌てて手を離した。 「母さん…やめろよな。 梨津、ご飯食べて行けよ」 少し照れくさそうに言う隼人の顔が 赤く見えたのは夕日のせいにしておこう。 隼人の家はあの分かれ道からすぐそこだった。 綺麗な家で花とかが庭に咲いていて お母さんが手入れしてるのが目に見えた。