「母さん!どうしたんだよ」 「どうしたってお醤油切らしちゃって。 あら、こんばんは」 こんばんはと慌てて頭を下げる。 「あ、学園祭の時と隼人が倒れた時に いてくれてた子じゃない! あのときはありがとうね、 お礼もちゃんと言えず ごめんなさいね。えっと…お名前…」 「あ、南梨津です!」 いつ見ても優しそうな隼人のお母さん。 「梨津ちゃんね!夕飯よかったらどう?」 え!?ゆ、夕飯?