また君に会いに行く







お父さんはちがう女の人と作った子には
優しくするのだろうか。


わたしとほとんど接しなかったお父さんは
わたしではない他の自分の子には
お前のおかげで本当の幸せを手に入れたと
言うのだろうか。


生まれてきてくれてよかったと
思うのだろうか。


「梨津?どうした?」


いつもの分かれ道ここでバイバイ。

それなのに繋がれた手を離そうとしない隼人。


「あら?隼人?」

あ、この人は確か…