「あれ、珍しいね」 「梨津、話があるの座って」 朝起きてリビングに行くとお母さんがいた。 「学校あるんだけど」 座ってもなかなか話をしないお母さんに 少し苛々し始めてきた。 しばらくすると玄関のドアが開く音がして これもまた珍しくお父さんだった。 「なに」 本当にいつぶりかわからない。 こんな三人が揃って座っているなんて。