「ふふっ」

「あ?んだよ。なに笑ってんだよ」

あ?って言うけど怒ってるわけでもないし。

「なんでもないよーっえへへ」

「おーいー」

信治はあたしの頭をぐりぐりする

「あははっいーたーいーっ」

こんな時間がすごく幸せで。

笑顔がこぼれるんだ。



「信治~!はなちゃーん!あさごはーん!もうすぐできるよ~」

「はーい!今いきますっ」

あたしは急いで自分の部屋へ行き制服に着替えた。